ブランドとファッション
このサイトでは各種ブランドと話題のファッションの紹介をしております。
BETSY JONSON
BETSEY JOHNSON(ベッツィー ジョンソン)は女性の憧れですね。
BETSEY JOHNSONと言うブランド名は、この総合的なファッションアイテムを創り出したデザイナー本人の名前が、そのままブランド名になっています。
ベッツィー ジョンソンは、アメリカ北東部コネチカット州出身で、幼いときから感受性に優れダンスを習いながらファッションに興味を持ち出します。
1960年代よりニューヨークでデザイナーとして大活躍し、いろいろなファッションデザインを経験します。
そして、1978年にChantal Baconとパートナーシップを組み、「Betsey Johnson」としてニューヨーク・ソーホーに最初の店舗をオープンしました。
その後アメリカファッション界で名を馳せアメリカのハリウッドセレブの心を虜にするほど、その存在感は目をみはるものがあります。
2002年には名誉あるFashion Walk of Fameへも殿堂入りを果たしました。
これで、BETSEY JOHNSONは、名実ともにアメリカファッション界の第1人者として躍り出たわけですね。
日本では、2005年よりユー インターナショナル オフィスがBETSEY JOHNSONハンドバッグの輸入卸売を始め、他にはないポップかつ繊細なデザインがスタイリストや雑誌で大反響を呼び、世代を問わず支持されています。
最近は、日本の女性雑誌やファッション雑誌にも話題を振りまき、日本でも大ブレイクされています。
「真っ赤な口紅を塗るように、着てくれる人を目覚めさせ輝かせ、周りの人みんながその人の美しさに気付くような役目をしたい」このBETSEY JOHNSON本人の言葉は、正にこのファッションが人々の心を虜にする所以を如実に表していますね。
BETSEY JOHNSONはその取り扱う商品のラインアップも豊富です。
婦人服・バッグ・サングラス・スカーフ・靴・水着・時計・アクセサリー・下着・・・。
BETSEY JOHNSONファッションを一言で表すならば、セクシーさとキュートさの調和ではないでしょうか。
ドリス ヴァンノッテン
ドリス・ヴァン・ノッテンを知っていますか?
ベルギーのアントワープ出身の世界的な有名なファッションデザイナーで、高級品を扱っていたブティックを経営する家に生まれ、十代の頃からパリやミラノに服の買い付けを経験したりしてそのセンスを磨いていましたが、1986年にロンドンで開かれたアントワープの六人展(アントワープ王立美術アカデミー出身のアン・ドゥムルメステール、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク、ダーク・ビッケンバーグ等と開いたファッション展)でドリス・ヴァン・ノッテンの名前が世界的に知られるようになりました。
このアントワープ六人衆の中でも人気実力友に抜きんでているのがドリス・ヴァン・ノッテンと言われています。
1989年にドリス・ヴァン・ノッテンはアントワープでレディースとメンズの両方を扱うブティックをオープンさせ1991年にはメンズコレクションを、1993年にはレディースコレクションを本格的に発表してその名声を確立しました。
ドリス・ヴァン・ノッテンの特徴はアンティーク調の素材や特にオリエンタルな雰囲気を持つ柄を現代風にアレンジ、リミックスして民族的な暖かみに刺繍やスパンコールなど斬新さを加えた刺激のあるデザインです。
素材を重視し、細部までこだわり抜いたドリス・ヴァン・ノッテンですが物作りの基本はコンセプトやストーリーをまず一番最初に決めて、それからそれに合った素材を決め、その次に色、それからフォルム(形状)を決めるそうです。
シンプルで優雅さをも持ち合わせていながら、退屈でもありきたりでもなくむしろ刺激的で飽きがこないドリス・ヴァン・ノッテン。
クリエイティブな仕事をしている人などには特にピッタリでTPOに応じてさまざまな場面で使えるブランド。
パンツもジャケットも着心地が良く丈夫でいて実用的でいながらファッショナブルという難しいバランスを上手に保ったブランドがドリス・ヴァン・ノッテンであると言えるでしょう。
JIL SANDER ドイツ紳士服ブランド
ジル・サンダー(JIL SANDER)というドイツ紳士服ブランドをご存じでしょうか。
ジル・サンダー(JIL SANDER)は1943年にドイツのハンブルグ生まれのブティックのオーナーでありジル・サンダー(JIL SANDER)ブランドの創設者である女性デザイナーです。
高校を卒業後テキスタイルとデザインを学びアメリカのカリフォルニア大学に留学し、その後ニューヨークでファッションジャーナリストとして女性誌に寄稿していましたが1965年にドイツに帰国して、自らファッションデザイナーとして発信する側に立つ希望を叶えるために1968年にハンブルグにブティックを創設。
これがジル・サンダーブランドの始まりになりました。
初めはソニア・リキエルやティエリー・ミュグレーを中心にしつつ、ジル・サンダー(JIL SANDER)自身がデザインを手がけたものを少しだけ販売していましたが、1973年にレディースコレクションを発表しパリプレタポルテ・コレクションにデビューしました。
1980年には一度パリを撤退し1985年よりミラノヘ活動の中心地を移し、1987年にミラノにデビュー。
1993年には再びパリのモンテニューにブティックをオープンし、1997年には長く待望されていたメンズをミラノ・メンズコレクションで初のメンズコレクションをスタートさせました。
ジル・サンダーは「装飾のなきデザイン(design without decorathion)」をコンセプトとして標榜しており、内面の豊かさと美しさを表現するためには装飾のないシンプルさや品格が重要であると言います。
そしてそのためにはカットや縫製、素材へのこだわりが徹底しておりフランクフルトのアルマーニと称せられる縫製技術の高さ、無駄をそぎ落とした洗練された美しいフォルム、色遣いを抑えた気品の高さには定評があります。
レディースで有名になったジル・サンダー(JIL SANDER)ですが、最近はメンズの商品ラインナップも充実してきており、特にスーツ、コットンジャケット、コーディロンパンツ、ウールのセーター、カジュアルジャージ、カーディガン、ドレスシャツ、レザースニーカー、レザーロングブーツ、レザーシューズ、スエードレザーブーツなどが有名で人気があります。