ブランドとファッション

センズ　アンブレラ

すごい傘が登場した。
傘の名前は、「センズ　アンブレラ(Senz Unbrella)」という。
世界最大のデザインコンペティションの１つで、毎年40カ国以上、4000以上の製品の応募があるレッド・ドット・デザイン賞を受賞しています。
この賞は、優れたデザイン、品質、性能を有する商品にのみ与えられる賞です。
もっと過酷な強い雨風だと傘が折れてしまう。
風車で有名なオランダで開発された傘です。
この傘は、空気力学を用い、世界初の特許構造により、形状からして今までの傘の常識を覆す凧のような流線型をしており、60km/hから100km/hの風力テストにも耐える(木がねこそぎ倒される)ほど、風の抵抗を受けないような設計になっています。
傘の骨には、グラスファイバーを採用しています。
サイズ 横幅89×縦93×高さ（取っ手下からトップまで）76センチ/展開時直径約6×長さ76センチ。
重量 435グラム 。
安全面でも考慮されており、フレームの先がすべてプラスチックで覆われています。
この傘は、オランダ国内にとどまらず、世界各国のマスコミで取り上げられ大きな反響を呼んでいます。
日本でも、２００８年５月に日本で発売以来、今年のゲリラ豪雨の影響もあり、防風グッズとして、飛ぶように売れているようです。
製品は、長さ７８センチのオリジナルタイプと折りたたみ用があり、それぞれのお値段は、オリジナルタイプは1万円ほど、折りたたみも７０００円で販売されています。

テラプラナ シューズ

テラプラナのシューズは最近特に人気がありますね。
靴専門店などではおなじみの有名ブランドですが、数ある靴ブランドの中でも一際存在感があります。
その機能的でファッショナブルなデザインがお店を訪れた買い物客の気持を惹きつけるのではないでしょうか。
テラプラナはThe Observer 誌が主催している「Ethical　Award」を受賞したイギリスで大人気の靴ブランドですが、この賞の受賞背景からわかる通り、イギリスで主流となりつつある「Ethical Fashion」という考え方を取り入れ、地球環境に優しい靴作りを基本理念としています。
靴の素材には中古のレザーや車のシート、あるいはビンテージのサリーなど、再利用できるものばかりを工夫して使用しています。
環境に有害な接着剤は使わずに、すべてステッチで縫合しています。
これだけではありません。
染料についても有害な素材を排除し、植物などの自然染料を使用する徹底ぶりです。
まさにイギリスにおいて、あるいは全世界において「Ethical Fashion」を牽引する役割を果たしているわけです。
テラプラナ（Terra Plana）の語源は「地平線で」で平らな大地を意味しています。
地平線を見渡したとき、どこまでも平らであると感じるが、実際にはそうでない様に、真実はもっと奥深い所にある。
このような思いを込めた社名なのではないでしょうか。
それゆえに既成の概念にとらわれることなく、足を包みこむシューズをあらゆる角度から見直し、自然にも、人にも優しい製品が作りだされるわけですね。
日本でも人気に火がついたDopieのサンダルをみればテラプラナのシューズに対する考え方がよくわかると思います。

シャワークリーンスーツ

シャワークリーンスーツって聞いた事がありますか？スーツは普段サラリーマンが仕事着で着るものですね。
シャワーは、お風呂にあるあれですね。
クリーンとは、綺麗と言う意味ですよね。
お手入れが楽々なんですね。
水抜けがしやすいように繊維に小さな穴が空いていて特殊な構造をした素材を採用しているために、汚れを水で落とし易くしたもので家庭で汚れが簡単に落ちると言う驚きのスーツです。
このシャワークリーンスーツを開発したのが紳士服の「コナカ」です。
男性向け、女性向け両方あり、就職活動中の学生や一般ビジネスマンが使ってもいいですよね。
気になるお値段は平均約4〜5万円です。
今まで毎月平均して1万円前後のクリーニング代がかかっていたことを思えば4万円はさほど高くはないですね。
又、このスーツの良さは、消費者の節約志向に加え、環境問題への意識が高まり、環境負荷が少ない商品が求められている今の時代の流れを先取りしているエコ商品と言う事です。
具体的な扱い方ですが、
?上着は、袖も含めて裏返し、ハンガーにかけます。
ズボンも、同じように裏返しハンガーにかけます。
?シャワーで４０℃程度のお湯を２〜３分かける。
?干す。
これだけです。
勿論アイロンもズボンプレッサーも不要です。
このシャワークリーンスーツを注文したら「好評で在庫がなくなりました」と言われるほど、よく売れているそうです。
あなたも一着いかがですか？この暑い猛暑・酷暑の中、仕事が終わり帰宅後、スーツごとお風呂にジャブンというのもオツですね。