ブランドとファッション
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使い捨て コンタクト レンズ
近視や乱視など視力に悩みを抱える人にとって、メガネやコンタクトレンズが生活必需品である事は言うまでもありません。
しかしメガネだと近視の度合いが進んでいるとレンズが厚くなってしまったり、視界が狭かったり、女性や子どもは美的な問題からメガネを嫌がる人も多いのが実態です。
これらの悩みを解消できるので愛好者の多いのがコンタクトレンズです。
しかし便利な一方でコンタクトレンズは毎日の手入れや使い方などに制限があるなど煩わしさもあります。
1991年に使い捨てコンタクトレンズが認可されてからは、睡眠中も目に着けたままが可能なレンズ(連続装用)や、乱視用、遠近両用、カラーコンタクトレンズなど様々なタイプのコンタクトレンズが開発、市販されています。
手軽に使えるようになって、それに伴いトラブルも急増しているようです。
コンタクトレンズの傷や痛みに気づかず、無理して使い続けて症状を悪化させたり、医師の処方を受けずにレンズを購入したため合わないレンズを使って目を傷めたり、使用期限を守らず、1日使い捨てレンズを再装用するなどで眼科救急外来で診療を受ける人が増えています。
近年は通販などで手軽に買えて、手入れも簡単、装着感もよいため、基本的な用法、ケアを見逃しがちなようです。
特に、おしゃれ用として若者に人気がある、度の入っていないカラーコンタクトレンズは、目の粘膜に炎症などを起こしやすい傾向があるとして、国民生活センターでは「度のないカラーコンタクトは薬事法の規制がなく、安全性が保証されていない。
コンタクトレンズは視力補正の目的以外で安易に使わないでほしい」と警告しています。
コンタクトレンズは間違った使い方をしていると角膜炎など重い眼科疾患を引き起こす可能性があります。
コンタクトレンズは簡単に取り替えられても、目はそう簡単に取り替えるわけにはいきません。
適切なケア、取り扱い、定期健診を心がけて重い眼科疾患にならないようにしましょう。
コンタクトレンズを過信せず、眼鏡と併用し必要がないときには、角膜の負担を軽くすることも大切です。